数年ぶりにポケモンをやって感動した話

 近頃サボり癖が酷い。

一度新しい何かを始めてしまうと、それにのめり込んでしまうので他のことが疎かになってしまうのは誰にでもあることだ。あるよな?自分にも今それが起きている。

それでは何を始めたと言うのか?ポケモンだ。今子供から大人まで幅広い世代で話題と人気を集めている、“あの”ポケットモンスター

2016年2月に「サン」及び「ムーン」のタイトルと発売が発表されてからというもの、私はひどく胸を躍らせながら公式サイトやニュースを毎日見ては新しいポケモンに想いを馳せた。

「どんなポケモンが出るのか」「舞台は南国なのか」「あの博士が!?」など、毎日ワクワクさせられるような情報の数々に、ああ早くプレイしたいなぁ、知り合いに誰か買う人はいないだろうかなどと考えていた。

そして来たる11月18日、ついに新作「ポケットモンスターサン・ムーン」が発売された。なんかめちゃくちゃ売れたらしく、近くのゲームショップでは予約以外は売り切れになっていた。ツイッターを見ても、あまりポケモン自体に興味の無さそうなイメージ(に見えた)人でさえ「ポケモン買った〜」、「ポケモン買おうか悩む」などとツイートしていたので、この作品への人の持つ期待値の高さに心底驚かされた。

 

そんな様子を見て私が我慢出来るはずもない。ついに買った。買ってしまったのだ。

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ポケモンX。

そう。買ったのは2013年発売のポケモン「XY」だ。「なんで今さら?」と思うだろう。なぜなら、私は「ブラック2・ホワイト2」を最後に一度ポケモンから離れていたのだ。

私は「BW2」までは楽しくプレイしていたのだが、「XY」が発表された時にハードが3DSだったり、グラフィックが一新されたりしたせいか「もう分かんね」と放棄してしまっていた。それが最近になって、というか最新作の「おもしろ期待値」があまりに高く圧倒されてしまったので無理矢理3DSまで買ってポケモンライフを再開させた。このために慣れないクレジット払いを覚えた。

実に3年ぶりに携帯ゲーム機でゲームをプレイした感想だが、端的に言ってとても感動した。ここまで前作と違うとは。まず主人公が何頭身かある。町がでかい。グルングルン動く。ミアレシティなんか迷いに迷ってしまった。なんでカフェがこんなにあるんだ。着せ替えなんかも出来るのか、などBW2で止まっていた自分のポケモンの世界は大きく更新された。意外に驚いたのは「がくしゅうそうち」の仕様変更だ。パーティがやたら育つのでサクサク進んだ。

また「XY」はシリーズ初の世界同時発売など「ワールドワイドさ」を意識してか、登場するキャラクターに多様性を感じた。ここが今までの作品と異なる部分のように感じた。

後にこの作品の舞台はフランスがモデルであったことを知る。「自由の国」と言われる国がモデルなだけあって、登場するトレーナーや街、道具などが目新しく、より新鮮な気持ちでプレイ出来た。

 

かくして私は再びポケモンを始めた。ゆくゆくは、というか早く「サン・ムーン」に追いつきたいと思う。早くツイッターで呟きたい。しかし発売順にプレイしたいという謎のプライドがあるので、今はツイッターまとめサイトのネタバレに耐えなければならない。プレイできる日がとても待ち遠しい。金銭の余裕はあまり無い。

 

そういえば、

 

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XYをクリアしたので即決した。明日にでも届くらしいのでとても待ち遠しい。