ひたすら交換をしよう
ポケモン、ハマっている。
おっと。これは細木数子だった。細木数子はポケモンとは何の関係もない。ましてポケモンでもない。ポケモントレーナーでない皆さんも、細木数子がポケモンではないことだけは留意していただきたい(少し難しいかもしれないが)。
年末に買った細木数……ポケモンムーンにかなりのめり込み、ものの20時間足らずで殿堂入りしてしまった。もっとゆっくりやれば良かったと少し後悔している。
今回は新しい要素が沢山追加され、クリア後もいくらでも楽しめるような作りになっていた。単純にすごい、と何度も感心している。
その中でも私が今一番楽しんでいるのは、そう、ミラクル交換だ。
ミラクル交換とは、インターネットを通じて世界中のプレイヤーとポケモンをランダムで交換できる機能だ。誰からどんなポケモンが送られてくるのかは、交換が完了するまで分からない。
これ自体は新しい要素ではないが、色々なポケモンが流れて来る上、海外のプレイヤーともやり取りできる。小規模の国際交流と言ってもいいかも知れない(違ったら言ってください)。
さてこのミラクル交換、レアなポケモンって手に入るんだろうか。少し気になった。という訳で、今回はボックス丸々1つ分をミラクル交換で交換してみた。また時間帯により送られて来るポケモンに違いがあるのかも調べてみることにした。ちなみに、昼〜夜の時間帯は避けた。なぜならキッズが多くてつまらなそうだからだ。
1回目 AM8:00〜
1回目のミラクル交換。朝起きてすぐ、寝ぼけながらもせこせこと作業し続けた。ちなみに交換前のボックスはこんな感じ。
交換される側の気持ちも考えてみると、コラッタやコイキングばっかり相手に渡すのは何だか少し申し訳無い気になってくる。
交換中にチラリと中身が見える瞬間があるので、あくまでそこは見ないように努める。
ボックス1つ分交換した結果がこれだ!
簡単にまとめる。
・アブリー
・アマカジ
・イワンコ
・オドリドリ
・カラカラ
・ガーディ
・ケーシィ
・コイル
・シズクモ
・ダグドリオ(アローラ)
・タマタマ
・ドーブル
・ニョロモ
・ヒドイデ
・フカマル
・ミミッキュ ×2
・メタング
・メレシー
・モクロー ×2
・ヤトウモリ
・ヤングース ×2
・リオル
・ロコン(アローラ) ×2
こうなった。ミラクル交換は相手から何が送られてくるか分からないので、やはり大事なポケモンは交換に出さないのだろう思った。なおヤトウモリは色違いかつポケルスというかなりレアな状態異常になっており、怪しさMAXだった。ミミッキュが送られてきた時は「おっ」となり、少し嬉しくなった(なぜ)。
ちなみに、交換相手の国の内訳は
ENG 19
SPA 3
GER 1
ITA 1
JPN 6
となった。これは特定の国を完全に表しているわけでは無いと思うので参考程度に考えるべきだが、圧倒的英語圏の多さ。グローバル。あと、スペインの人がポケモンをプレイしているのは意外だった。
2回目 AM3:00〜
2回目。2回目は時間帯を深夜に変更した。「日本が深夜なら海の向こうは昼間。ということは……」などと考えた結果だ。期待できる、と思う。交換前のボックスはこうだ。
一面のコラッタ。ひたすらにスライドパッドをグルグル回して孵した努力の賜物だ。そういえばこの遊び、かなりポケモンボックスが埋まってしまう。逃すのも辛いのでどうしたものかと悩む。コラッタたち、頼んだぞ。
そして再び交換した結果がこれだ!
・アシマリ
・アブリー
・イーブイ
・エモンガ
・カリキリ
・キバニア
・キャモメ ×2
・ケーシィ
・コイキング ×3
・コラッタ(アローラ) ×2
・ニャース(アローラ)
・ニョロモ
・ヒトツキ
・ピチュー
・ポリゴン
・マケンカニ
・メレシー
・モンメン
こうなった。なかなかミラクル交換では見かけない(と思う)ポケモンを受け取って驚いた。ポリゴンが手に入ったのは意外だし、ニョロボンを交換に出した人はどんな心境でこんな深夜にポケモンをインターネットに漂流させたのか。あとはやっぱり孵化させたポケモンの余り(不要分)を交換に出しているみたいだ。
ちなみに、こちらの国別の内訳は
ENG 17
FRA 6
SPA 2
GER 2
CHT(台湾) 1
JPN 2
だった。さすが深夜、圧倒的海外ポケモンの多さ。海外産のポケモンが欲しければ日本人の活動時間外にやれ。
いかがだっただろうか。どこから何が送られてくるか分からないのはくじを引いているような感覚で楽しい。ポケモントレーナーの皆さんも、ポケモンバトルに疲れたらやってみてはどうだろうか(おそらくやっているだろうが)。
またコイキング一匹をひたすら交換に出して、 最終的に伝説のポケモンにさせるというポケモンわらしべ長者的な事も考えたが、今回交換をしてみて絶望的に成功出来る可能性が低く、地獄になりかねないので流石にやめた。
また今年は色々なことをして、行ってみて、文を認めたいと思う。2017年の走り出しが遅くなってしまったが、今年もよろしくお願いします。